こどものワクチンの知識を
高めましょう

専門医監修によるこどもワクチンの基礎知識をまとめたものです。感染ルートや症状、乳幼児が感染した場合にどうなるか、副反応はどうなのかなどをわかりやすく解説しています。

こどもワクチンの
基礎知識

風疹

風疹

1歳代に風疹にかかる可能性が高いので、1歳になったらなるべくはやく麻しん風しん混合(MR)ワクチンを受けるようにしましょう。
より強い免疫を得られるよう2回の接種が必要です。

風疹は風しんウイルスの飛沫感染によっておこる病気です。
潜伏期間は2~3週間で、発疹、発熱、後頸部リンパ節の腫れが主な症状です。
発疹や発熱は約3日間でなおることが多いため「三日ばしか」とも呼ばれます。
風しんにかかると関節痛、血小板減少性紫斑病、脳炎などを併発するので、年長児や大人になってからかかる方が一般的に重症になると言われています。

また免疫のない妊婦が妊娠早期にかかりますと、先天性風しん症候群と呼ばれる心臓の奇形、白内障、聴力障害などを持った先天性風疹症候群児が生まれる可能性が高くなりますから、妊娠可能年齢の女性や家族にも接種が勧められています。
また妊娠している方へはワクチンが接種できないので、免疫のない女性は妊娠前の接種、もしくは出産直後の接種を勧めています。